TRAKTOR KONTROL X1を買いました

アナログは重い、かさばる、どこでも好きな所で聴けないという苦しみがあり、だったらデジタルにしちゃおうかなあっていう思いが今年の初めくらいからあり、半年くらい色々な機種を選定してたんだけど最終的にX1に決めました。で、選定するに当たって悩んだ機種は

以上三つね。価格的にVCI-300は高いよなあって印象だったので早々にパス。Typhoonは価格的には物凄く魅力的で発売前から話題で今現在も品薄で全く手に入らない状態なんだけど、イコライザがノブじゃなくてスライドってのがどうしても許せなくてこれもパス。そうするとVCI-100とX1の選択になる。それで何故おれがX1を選んだ理由ってのは既にタンテとミキサーを持ってるからなんだよね。X1は基本的にミキサーありきっていう設計になってるのね。だから既存のミキサーに2.5万円でデジタル導入ができるのです。これはもう価格的にすごい魅力。(でも結局ミキサーが壊れてたのでミキサー代とオーディオインターフェイス代が掛かったけどね)
しかも、TRAKTORてソフトはすごく賢くて、BPMを自動で合わせるのは当然として、頭出しも自動でやってくれるのね。おれはTRACTORを触るまで、BPM自動で合わせても頭出しでずれたらどうやって合わせるの?プラッター無いのに?とずっと思ってたんだけど、そこらへんも全部ソフトがやってくれんのね。だからあらかじめCUEポイントを記憶させておけば(これはTRAKTOR LEでは出来ない、と思う。違ったらごめん)、syncさせてCUEポイントに飛んでCUP押せばいいだけ。ピッチ合わせの必要が無い。おれはスクラッチはしない(つーか出来ない)ので、プラッターが要らないのよね。テクノやハウスを良くかける人はこれで十分なんじゃないかなーって思います。
こいつのおかげでループやエフェクトに集中出来るようになってすごく楽しくなったよ(まあおれがピッチ合わせ下手くそってのもあるんだけどね。わらい)。
でも機材も何も持ってないけどmixとかして遊んでみたいって人には絶対Typhoonだと思います。楽器屋で実機触ったけどプラッターの感触はVCI-300、VCI-100、Typhoon(は無かったのでSpin)もほとんど(おれにとっては)わからないくらいだったし。あとTyphoonはTRAKTORがバンドルされてるので非常に良いです(Spinは違うソフトなのよね)。
最後に、発表する場としてUSTはピッタリだと思います。USTでの配信の仕方は以下を参照。
http://www.djpaco.jp/?p=2653