駅の待合室。そこに居るのは俺と高校生の男女(二人ともメガネ!)の3人だけ。恐らく二人は付き合っていないだろうという事は会話の内容から想像できる。お父さんが厳しいから夜はあんまりテレビが見れない事への不満や、最近好きな音楽の事、将来に対する漠然とした不安、友達の恋愛について、携帯電話についてなど、僕だったら3時間くらい掛かりそうな内容の話を30分もしないうちに彼らは矢継ぎ早に話していく。ああとても初々しいなあ僕はそんな気持ちはどこに置いてきたのだろうと自分の記憶を辿ってみたけど、そんな甘酸っぱい経験無いわという事に気づいて、オマエ(男)どうせ家帰った後この子オカズにして抜くんだろ?抜くんだろ?メガネに発射する妄想するんだろ?というとてもイケナイ方向に思考がシフトしてしまったのは年齢のせい、カナ。