仕事で東京に居るのですが、メシが面倒だ。近くに一人で気軽に入れるメシ屋が無いので。
ホテルの近くにはやけにメキシコ料理屋が多くて、それじゃあ行ってみましょうかと入ってみる。店内は外国人が多くて、ああ多分この店はちゃんとしてるんだなと思い、腹が減っていたのでタコスとビールを注文。タコスがテーブルに運ばれてきて俺は気付いた。俺の想像していたものはタコスではなかった。俺はタコスの皮ってのはナンみたいなヤツだと勝手に思ってたんだけど、目の前にあるのは具をドンタコスの大きいあのパリパリのヤツで包んだものであって非常に食いにくい。噛む度にテーブルにレタスやらチーズやらがポロポロとこぼれている。隣のテーブルの外人が英語じゃない言語で俺を見てクスクス笑っている。ああもう恥ずかしい、俺はココに居てはいけない人間なんだ。慌てて金を払って店を出て向かったのは、はなまるうどん。温玉ぶっかけ中。最高です。