最近の

親はなかなかスゴイらしい。小学校の教員をやってる友人が言ってた。
PTAの会合で「何故ウチの子は野球部のレギュラーに選ばれないんですか!!」と怒鳴ると。重要なのは友人曰くその子はレギュラーになれるような実力ではないという事。それとその子は監督に嫌われている訳ではないという事。
「小学校の部活」ってのは教育の一環なんだから勝敗よりも経験をさせる方が大事なんじゃないですかというのと、他の子と差をつける(比較する)ってのは今の小学校教育とは違うんじゃないんですかってのがその親の言い分。確かに前者は間違っちゃいないわな。後者は俺には理解出来んけども。でもレギュラーになれなかったっていう経験も大事じゃないのかなと俺は思うけどね。俺も小学校の時に野球部でレギュラーじゃなかったんだけど、そういう疑問は感じなかったなあ。ガキながらも実力の差ってモンを理解してたし、とにかく俺は自分のチームが勝って欲しかった。
別にその子も親も悪いとは思わんけど、その理論を突き詰めていったら野球大会そのものの存在意義の是非なんつう訳のわからんコトになりゃしないかね?友人の話だと最終的に全員をローテーションでレギュラーにするという方法になったらしい。メデタシメデタシ。か?